本文へ移動

碧樹館プログラムとは

碧樹とは

 
「碧樹(へきじゅ)」という言葉は、禅語の「清流無間断 碧樹不會凋:清流(せいりゅう)間断(かんだん)無(な)く、碧樹(へきじゅ)會(かつ)て凋(しぼ)まず」に由来しています。これは、清らかな流れは絶えることなく、常緑樹の青さも衰えることがないことを表し、求める心を堅固に持ち続けることと不断に努力することの大切さを強調するために用いられる言葉です。
常に変わることなく生き生きとした青さを保ちつづけている「碧樹」に象徴されるのは、我々が等しく持つべき完成に向かって努力する心です。「碧樹館( へきじゅかん)プログラム」では、そのような心を持った、行動できる次世代のリーダー群を輩出したいと考えています。 

碧樹館プログラムとは

「碧樹館プログラム」では、組織内部から行動を起こし、新たな躍進への道を切り開く変革ミドルの育成を行います。
 地域経済の自立・発展のためには、地域に根ざした新規産業を興すことや地方分権に基づく構造改革など様々な取組みが必要です。
その中でも、今我々が最も喫緊の課題であると考えるのは、既存企業・組織の変革です。経済の成長のためには、新たなベンチャービジネスを立ち上げることも必要ですが、一方では、ヒト・モノ・カネ・情報に代表される経営資源を比較的豊富に抱える、大規模・中規模の既存企業が新たな成長のステージに向けて自ら変革することが欠かせません。
九州内においても、ベンチャービジネス支援については、様々な仕組みが整備されつつありますが、既存企業・組織の変革を実行しうる意図的な人材育成の仕組みの構築は、まだ緒についたばかりです。
「碧樹館プログラム」では、この仕組みを、九州内において、各企業・団体毎ではない、業種間を超えた他流試合の場として提供します。 
 
 「碧樹館プログラム」では、
 
  • まずは、「個人」が自分のしっかりとした価値観を持って、自分自身をリードできること
  • その上で、「個人」が他人をうまく巻き込みながら「組織」をリードできること
  • そして、様々な機能を持った「組織」の集合体である「企業・団体」が、「自らの繁栄」を実現するとともに、「地域の発展」をも両立させうるような企業・団体経営の新たなあり方をリードできること
 
を実現するために、経営トップが描き出す戦略と現場での実行を有機的につないでいくための紐帯・結節点となる経営ミドル及び将来の経営を担うビジネスパーソンを対象に育成します。

プログラムの設計

九州・アジア経営塾は、アイ・エス・エル(ISL)と提携を行い、アイ・エス・エルの変革型・創造型人材育成の独自アプローチを活用して、「碧樹館プログラム」を設計しています。
 
「碧樹館プログラム」は、このアイ・エス・エルの手法を用いて、他のアジア諸国に近いという九州の地理的特性や地域経済活性化の観点も考慮し、九州から日本やアジア・世界を変えていく人材を輩出するという、九州発のリーダーシップ養成プログラムとして設計されています。
 
TOPへ戻る